Last update:2017.02.02
金閣寺
当初の予定を変更して、今日もバス1日乗車券を買い求める。朝一番で向かうと、開門を待つ人が既に列をなしている。辺りの雪景色を眺め一回りしてから最後尾についた。
門を入ると同時に、その美しさに息をのんだ。
雪化粧した金閣寺は、朝陽を浴びてキラキラと輝く。昨夜のnewdaysが記憶に蘇り奏で始め、唯一無二の素晴らしい光景に彩りを添える。
この日は天橋立行きを考えていたが、雪の影響による帰りが心配で断念。教会の方に勧められていたこともあって実現した金閣寺行き。
すべてに感謝†
京都御苑
一旦宿に戻り、預けていた荷物を受け取りチェックアウト。
バス停まで戻ると、徒歩圏内に京都御苑があると知り少し散歩。Googleマップ、便利だ。
広い!最初はその開放感に感動していたが、雪と砂利にスーツケースのキャスターが耐えられるか心配になってくる。
鳩の群れに近付くと、飛んでちょっとだけ向こうへ。昨日のthe Sunday driver's techniqueを思い出し、驚かすつもりもなかったが、ピース✌と言ってみたり。
PABLO 京都八坂神社前店
バスで移動、祇園で下車。
お目当ては、とろけるチーズプリン京都限定の白玉宇治抹茶。
好きなもの全部詰め込んだような一品で期待通りの美味しさ。冷蔵品のため長時間の持ち歩きができず、お土産としては断念。
脳内BGMはGION(ベタ!)。
東寺
荷物を預けようとVIPラウンジへ。
その前に時間調整で近くの東寺へ足を伸ばす。
日本一の五重塔と書いてある。
今でこそ高層ビルも当たり前だけれど、その昔から建築技術があったことに、改めて驚き敬意をいだく。
京都駅
そしてここからはJR奈良線、電車で宇治へ。
伊藤久右衛門 本店
本当は、紫陽花抹茶パフェが食べてみたいのだが季節限定。何度かあんみつやチョコレートなど、お取り寄せするほどのファン。一度は本店を訪れたいと思っていた。
念願の抹茶パフェ。お昼を食べずお腹をすかせておいたので、抹茶ババロアも追加。至福の時!
宇治川・平等院
宇治駅到着前、川を渡る電車内から眺め、あの橋を歩きたい!と思っていたら、伊藤久右衛門へ向かうルートに。
川を渡ってすぐが駅というのも、地元平塚を思い出し親しみを感じる。
川の流れが力強く、北から南へという思い込みと逆なのがまたおもしろく、眺めていて飽きない。
虹の橋のたもとで
河の流れを見つめて
[約束の橋/佐野元春]
河の流れに いつも憧れてた
君への想い なぜかそれに似てる
[瞳をあけたままで/陣内大蔵]
敬愛する二人の歌が、どちらもこの景色にしっくりくる。
ついでに平等院へも立ち寄った。
日の出湯
京都駅へ戻り夕食。
京都ならではのものを食べたいと思うも、大豆は控えなければならないので、メニュー選びに難航。
九条ネギを使ったネギ焼きと、とんぺい焼き。
バスの出発時間まで銭湯へ。ここでもGoogleマップが活躍。
日の出湯は、昔ながらの造りで、天井は高く広々としている。20代の数年を過ごした、神楽坂下宿時代を思い出して懐かしい。
築89年とのこと。銭湯慣れしていない観光客にも、親切で優しいおかみさんだった。
わさび京都そば
最後に昨夜泊まった宿も。
深夜高速バスのオプションプランから選んだ、わさび京都そば。
昨年秋の台湾旅行の時、当初ドミトリーを予約していたが、公演会場変更に伴い宿泊先も変更で個室に。今度こそチャレンジ!とドキドキしていたら、8名の相部屋を一人独占。なんだか拍子抜けしつつも、下段の指定を受けたのに、我が儘を言って上段に変更してもらった。
下り天井と梁で屋根裏部屋のようなワクワク感。カーテンもわさびを連想するアースカラーなグリーンで私好み。共同ながら個室浴槽も快適だった。
楽しかった旅行もいよいよ大詰め。
22:35 京都発 深夜高速バスで帰路に。
さよなら 京都
おおきに 京都