Last update:2017.03.14
Live
「僕は風 君は空」は、当時メントスの CM でも使われた曲。好評で数曲続けて起用され、企業からメントスが違う味の種類ごとに一箱ずつ、贈られてきたという。大量なので、それを学園祭入口で配ったら、演奏中に飛んできたという昔話。
1990年11月、駒沢大学学園祭に行ったときがそうだった。「メントスが飛んできた!」と叫ぶ隣にいた友人の声と、ステージの明るさと、フロアの暗がりと、観客(大方は大学生?)の熱気。あの時の空気が鮮明なイメージで蘇ってきた。あの日の終演後、友人の計らいで、初めて一緒に撮ってもらった記念すべき写真は、今でも大事にしている。
若い頃は、頭の中にイメージした音があって、形にするときに、そうじゃない!となることもあったという。それはもしかしたら The ALPHA のメンバーとのことかもしれない?と想像してみる。
前回(2/25)聞いたときは、アーティストの若い頃はみんなそういうものなのだろうか?確か元春もそんな風だったとどこかで読んだような…などと感じただけだった。同じ話を聞いても、感じること、受け取るメッセージが違ってくるのが面白い。
昨年の野尻湖キャンプでチャプレンを務めた際、陣ちゃん先生と呼ばれ子供たちに親しまれ、その時、曲に合わせて子供たちが詞を考えて歌ができた。ギター弾き語りで初公開。
「歌でお腹はふくれない」は、やるせなさを感じる曲調。震災から丸6年となるちょうどその日に聞く重み。
演奏が終わり、一番若いリーダーから、とお嬢さんから花束贈呈。それを受けてもう1曲「Sister Moon」Sting の…と聞き、ハッとなる。6月の来日公演のチケットを取ってある。
終演後、教会の方と一緒にご挨拶。会話の中でその方の誕生日ということに気付くと、
「HAPPY BIRTHDAY to you~♪」
とフルコーラスの生歌をプレゼントする陣ちゃん先生。ちょっとしたスイッチ役を担えた嬉しさと、物凄いレアな体験に、私の方が感動してしまった。
開演前には、バザーで数点買い物も。
帰りに千鳥ヶ淵を経由して半蔵門まで散歩。
豊かな恵みのひとときに感謝†
陣内大蔵
Set List
- Amazing Grace
- 僕は風 君は空
- ハトのように
- Where is God
- 野尻湖キャンプ(初公開)
- 歌でお腹はふくれない
- 風を見たくて
- あなたの証
- 心の扉
- 空よ
- 深呼吸
- Sister Moon [Sting]