Last update:2017.10.04
また、面白そうなイベントに Schroeder-Headz が出演と聞き、予定を変更して行ってきた。
なんと言っても、かつて我が家にいたセリカと同じタイプのレーシングカーも登場とあって、まだ現役で走るその雄姿を見れるのかと思うと、感慨深いものがあった。
昼過ぎまで別件があり、10:00のパス配布には到底間に合わず。遅くに行っても入場できるのか、一抹の不安を抱えたまま現地に向かう。
500番までの整理番号付パスは配布終了していたが、整理番号なしのパスを受け取り無事入場。
一組目は、Li-sa-Xとセリカ。
Li-sa-Xはまだ12歳の少女と聞き、その才能に驚く。曲に合わせて独りエレキギターをかき鳴らし、2台のセリカが駆け抜け轟かすエンジン音にも動じない。
セリカは人垣の間から僅かに一瞬見えただけだったが、遠くから走り来ては去る、迫力あるエギゾーストノートに興奮した。
2曲目からは、ライヴに集中して楽しめるようなコンセプト。
最後は影山ヒロノブの歌でお馴染みの、ドラゴンボール『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を。圧巻!
二組目に、Schroeder-Headz。
レーシングカーとのコラボレーションなので、アップテンポの『Follow Me』『Hype』あたりのラインナップ予想していたが、見事に裏切られた。
意外にも『newdays』で始まり、エンジン音に負けてしまうのでは?という心配が頭をよぎる。
それも杞憂だということが、ほどなく思い知らされる。
共演の車は、スピードは出ているのにほとんど走行音すら聞こえないのだ。
女性ドライバー二人が乗ったAQUAとのセッションは、レーシングカーにしては静か過ぎて少々拍子抜けもしたが、常識を覆され、してやられた。
気持ちの良い秋晴れの空の下、都会の風景とセリカとSchroeder-Headz。短い時間ではあったが、満ち足りた気分で会場を後にした。
Schroeder-Headz
渡辺シュンスケ:Keyboard
番長:Drums
Set List
- newdays
- Surface
- Sleepin' Bird
- Blue Bird