Last update:2020.03.07
Kj and The Ravens @男鹿ナマハゲロックフェスティバル
転換中からステージ後ろの夕陽が輝き、本番も照明と相まって希望の象徴のよう。リハで Stairway、一旦捌けバックステージで円陣を組む様子が見え、気持ちが高まる。Kj の笑顔にホッとする。
渡辺シュンスケは演奏しながら頭を振りすぎて、帽子がズレて前が見えなくなり直すこと2〜3度。コーラス直前に慌ててマイクを引き寄せたり、立って弾きながら低い位置のマイクに顔をひねったり。カッコイイところを見てまたシビレるつもりで来たのに、可笑しくて笑ってしまう。愉快だ。
Kj と武史がステップを踏んでいる向こうで、前に出てきて顔で弾く PABLO。あれは確か「ぼくらの逆襲」。これを見たかった!胸に染みる音。
メンバー紹介も2回ほど。武史 from 山嵐、PABLO from Pay money To my Pain、渡辺シュンスケ from Schroeder-Headz、とそれぞれに敬意を込めているかのよう。タケシー、パブロー、シュンスケー、Kjー、と呼び捨てなのになぜかサクちゃーん、と櫻井誠だけちゃん付け(笑)でも叫べて良かった。ここは、重要。
最後 Kj の"ごめんね"というひとことに切なくなる。いろいろあったけど、とにかくまた会えて良かった。ありがとう!
オメでたい頭でなにより、jealkb、四星球、途中で一旦抜け、the telephones、04 Limited Sazabys、Kj and The Ravens と楽しんだところでタイムリミット、帰路につく。
四星球以外は初めて見るバンドばかりだったが、それぞれに楽しませてくれて、駆け込みテントで暑さを凌いでのんびりしているつもりが、つい乗せられてウズウズしてきてスタンディングエリアへ。世の中のイヤなこと、みんなくたばれー!と思えるパワーに溢れていた。
7/12音霊の後、Kj and The Ravens をもう一度見たい!と急遽検討に入った男鹿行き。どうせ行くなら3日目の Dragon Ash、山嵐も…と思ったが、既に宿の手配が厳しく断念。
宿泊無しの行きも帰りも夜行バス、という初めての弾丸強行に多少の不安はあったものの、無事行って帰って来れた。
THE COYOTE BAND で渡辺シュンスケに出会ってからちょうど10年の記念すべき日に、また記憶に残るであろうひとときを過ごすことができた。どうもありがとう!
Kj and The Ravens
降谷建志/武史/PABLO/渡辺シュンスケ/櫻井誠
Kj and The Ravens Set List
Rehearsal:Stairway
- Blades
- Swallow Dive
- Playground
- For a Little While
- 僕らの逆襲
- One Voice