Last update:2020.05.31
時々、自分は何故ここにいるんだろう?と思うことがある。
この日が正にそうだった。
前日、パー練(パーカッション練習)メンバーから15時入りと連絡が入る。搬入のお手伝いかな?と思いつつ念のため確認すると、リハーサルに参加するという。そうだった。自覚が足りなさすぎる。
「クロコダイルでのライブが一緒にできるように、パー練 励みましょう」
と里村師匠から言われていたのに、長引く不調から直前の練習も欠席したため、ライブへの参加は見送るつもりだった。
ところが当日の朝になって、出演予定だったもう一人のメンバーからやむを得ず欠席との連絡が入る。
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昨日の"河"は先達の導きと同志がいたからこそ渡ることが叶った。独りでは絶対逃げていたし、正直なところ逃げるつもりでいた。急遽状況が変わり、そうも言っておられず。いろいろな巡り合わせの妙。タイミング。タイミングといえば一昨日も!感謝†
https://twitter.com/spEACH_balloon/status/1181001991788486656
(2019年10月7日 09:23)
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こうして里村師匠はじめとした皆さまとステージをご一緒させていただくことに!
今思い出しても不思議なひとときだった。
随分時が経ってしまった今、なぜこんなことを書いているか。
昨日ふと手にした「選んだ理由」石井ゆかり著を開くと、
どんなことでも「最初からうまくできる」ことは、なかなかない。
(中略)
「できるようになってから、やる」という道筋をたどれることなど、ほとんどない。
私たちは、できない状態のまま、新しい世界に飛び込んで、それで、できる自分に出会っていく。その出会いは、待っていても、誰かに頼んでも、つかめない。
と書いてあった。
最近の様々なシーンがフラッシュバック。その一つがこの日の出来事で、師匠とは言え、あの里村美和とライブハウスのステージ上で共演するなんて、まだまだだと思っていた自分。冷静に考えれば、まだまだどころかそんな日はどんなに頑張っても永遠に来そうもない。チャンスがあるだけ幸せだったのだ。
何ものにも代えがたい「体験」の力。
改めて感謝†
ありがとうございました。
渡辺かおる と えびかに与作
えびかにサンセッツ
里村真和/里村美和/岩崎克明/小柳晶嗣
Set List
- へびの生殺し
- ごめんよ
- ウカウカオヤジ
- 明日への岸辺
- Sing for you.
- たとえこの世界が終わるその時までも
- 始まりのない恋
- ヨサクリスマス*
- 恋のボーダーライン*
- 情熱の青い薔薇*
- ほんとうにありがとう
ENCORE
- でっかい魚の唄
*パー練メンバーで参加