Last update:2020.02.16
Schroeder-Headz「Guest Suite」④ のつづき
- 手紙が届けてくれたもの "初恋ラヴァーズ・ミックス"
Village Vanguard オリジナル特典。
10th Anniversary One-Man LIVE TOUR 2019-2020『Schroeder-Headz Quartet』で、終演後にこのバージョンがかかっていた。アルバム発売直前の福岡公演で、これが音源特典かも?と気付き、期待していたので嬉しい。
軽やかなレゲエ調のリズムに乗ってメロディを鍵盤ハーモニカで。鍵盤ハーモニカの音色がこんなにも魅力的だということに、改めて気付かされる。多くの人が小さい頃、学校の音楽授業で手にしたことがあるのではないだろうか?そういう意味でも"初恋"のイメージにピッタリだ。
途中オルガンに変わる一瞬がオルガン好きにはたまらない。ちょっと背伸びした大人っぽさ…とでも言おうか。
これで「手紙が届けてくれたもの」はオリジナル、feat. 坂本美雨、feat. 渡辺シュンスケ、初恋ラヴァーズ・ミックス、の全4種が音源としてライブラリに入った。どれもそれぞれの良さがあり、甲乙つけがたい。
シンシュンシュンチャンショー 2020 終演後には、このアレンジのヴォーカル入りがかかっていたことから、feat. 渡辺シュンスケ用にアレンジをする過程で生まれた副産物的バージョンなのかもしれないな…と想像を巡らす。
特典だけに留めておくには惜しい。